PLASTIC
樹脂溶着

ネジや接着剤等の消耗品不要。振動もなくレーザ照射部以外 に影響を与えないため、微細な部品の加工に適しています。 ABSやPMMAなど熱可塑性樹脂溶着の一括システム等につい てもご相談ください。

用途

用途USE

樹脂溶着には、レーザのほか、超音波溶着、振動溶着、高周波溶着、熱板溶着など、さまざまな方法があり、用途や特徴により使い分けられます。レーザ溶着は、他と比べて比較的短時間で意匠性の高いものが安価にできます。

レーザ溶着 熱板溶着 振動溶着 超音波溶着 接着剤
強度

ワーク内部影響

△(熱)

×(振動)

×(振動)

×(揮発性)

意匠性

△(ばり)

△(ばり)

△(ばり)

△(変色)

設計自由度

△(分割)

△(分割)

×(寸法)

〇(反り)

生産性

△(溶着時間)

〇(キュア別)

装置金額(比率)

4

1

3

1

環境対策

×~△

特徴PROPERTY

レーザ光を吸収する樹脂の上にレーザ光を透過する樹脂を重ねてレーザ照射することで、吸収側樹脂が溶融し、接合する加工法です。熱硬化性樹脂には不適当ですが、樹脂と金属を接合することも可能です。

特徴

レーザ溶着工法の利点

  • Q1溶着部がキレイである:最適条件加工によってバリが発生しない。

  • Q2瞬時の熱エネルギー付与で接合可能なため、スピードは速い:レーザ走査方法、ビーム成形に拠って加工時間は速くなる

  • Q3従来工法と同等の接合強度が得られる:素材側からも接合強 度UP設定可能 (i.e. GF等が界面でリンクする)

  • Q4HAZ(Heated Affected Zone)が局所的に収まるため、熱歪み制御ができる:電子部品内包ワークの接合が可能

  • Q5ファイバー伝送によりシステム側の自由度が増える:電動ステージ、多軸ロボット、ガルバノスキャナなどとの組合せ

  • Q6従来工法に比べ、工程中のCO2排出量を大幅に削減できる。
    レーザー溶着とは樹脂同士をレーザーで溶かします。
    樹脂同士を重ね合わせ界面のみを溶かし接合するため溶接と言わずに溶着と呼ばれています。